そよ風のつぶやき

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東京五輪入場制限は6月に最終判断!そもそも五輪は開催すべきなの?

今世界は未曾有のパンデミックに脅かされていますね。

 新型コロナウイルスは世界中に広まり、

1日で数万人もの死者が発生しています。

 そんなコロナウイルスの中で日々議論に上がっているのが五輪です。

 

数年前は五輪が日本で開催ということで大いに盛り上がったのですが、

蓋を開けてみればパンデミックの中で開催という難しい判断に迫られています。

 そんな五輪は入場制限をかけるかは6月に最終判断がされるとのことです。

 

ただそもそも五輪は開催すべきなのでしょうか?

 ここでは五輪は開催すべきなのかについて様々な角度から解説をしていきます。

 

 

国民の多くは五輪に反対!?

  

五輪というのは日本に大きな力を与えました。

 1964年に行われた東京五輪は日本の戦後の復興と高度経済成長の象徴として、

日本に大きな活力を与えその後の日本にも大きな影響を与えました。

 

そんな東京五輪2020年に開催されると決まると、

日本中は熱気に包まれましたね。

 

しかし、オリンピックイヤーも迎えた20203月に、世界中に新たな疫病として、

新型コロナウイルスパンデミックが発生します。

 

当初2020年の7月に行われる予定であった東京五輪1年間の延期が決定し、

2021年の723日から88日に開催されることが決定をしました。

 

しかし、パンデミックが世界中で収まっていなく、

ワクチンも国民に接種が進んでない状況での五輪開催に、

国民の多くが疑問を持っているのが事実です。

 

実際、アンケートをとってみたところ東京五輪

中止するべきと考えている人は7割にも及び、

東京五輪を開催してほしいと考えている人を大きく上回る結果となりました。

 

また集客という点でも大きな課題が未だ解決をしていません。

 

現在、東京五輪は外国人観客の招き入れは中止の方向を固めており、

あとは国内客を入れるかの協議に入っています。

 

その結果は6月には決定されるとなっていますが、

どっちにしても五輪で集客となると密は発生してしまいます。

 五輪でクラスターが発生となっては元も子もないですね。

 

他にも海外選手やスタッフからのウイルスの持ち込みや、

選手村でのクラスターの可能性を考えると、

確かに五輪を開催する意味はあるのか…と、考えてしまいますね。

 

 

東京五輪の中止は2回目!?

  

五輪ですが、実は過去5回ほど中止になっています。

 そのほとんどが戦争が理由になっているのですが、

実は日本も過去に五輪が中止になった過去があります。

 

しかもそれは東京開催であり、

もし2021年の東京五輪が中止になったとしたら、

史上初の同一開催地での2回開催中止となります。

 

では東京五輪の中止について解説をしていきます。

 中止になった東京五輪1940年に開かれる予定であった東京五輪です。

 この大会では日中戦争の影響が大きくなり日本政府が、

五輪開催権を返上しました。

 

ちなみにこの時の大会案は1964年の東京五輪にも生かされ、

アジア初の五輪として成功をしました。

 

実はこれに加えて、日本ではもう一つ中止になった五輪があります。

 それは同じく1940年に開催予定であった札幌五輪です。

 

当時は夏季五輪と冬季五輪が同年に行われる他、

夏季五輪の開催地に冬季五輪開催優先権があったので、

1940年には札幌で五輪が行われる予定でした。

 

この札幌五輪も上記の理由で中止をされ、

日本は唯一過去2回の五輪中止を経験しています。

 

仮に2021年の東京五輪が中止をされたら3回目となり、

6回中3回の中止がが日本という不吉な結果となります。

 

もはや呪われているのではないかと思ってしまう東京五輪ですが、

やるからには安全に配慮してしっかり開催してもらいたいですね。

 

 

まとめ

 

東京五輪ですが、現時点では開催も正式に決定もされておらず、

入場制限もどうなるかわかっていません。

 

国民の多くも東京五輪を中止すべきと回答しており、

安全性を考えると中止も致し方がないとも言えます。

 

実は過去に1940年の東京五輪は中止になったことがあり、

今回もし中止になったら2回目、そして1940年の

札幌五輪の中止を含めると3回になります。

 

ただどっちにしろ開催をするのなら安全に最大限配慮した五輪にして、

世界を勇気づけてもらいたいですね!